どうも、いしやんです。
イップスという言葉をご存知でしょうか?
イップスとは、今までできていたことがスムーズにできなくなる運動障害です。
私は野球でもゴルフでもイップスになってしまいました。
野球では5メートル先の相手にもボールが投げれなくなり、ゴルフではスイングの途中で体が動かなくなり、ボールすら打てなくなりました。
イップスを知らない人やイップスを経験したことがない人からすれば、ただの下手くそか、ふざけているようにしか見えません。
阪神の藤浪投手は不調のためイップスじゃないかと噂されていますが、イップスになった私から見れば、藤浪投手は間違いなくイップスです。
私が藤浪投手がイップスだと確信した場面が、このyoutubeの9分25秒あたりのシーンです。
ボールを投げる途中で、ボールを落としてしまいます。
イップスになると腕や指先の感覚がなくなり、ボールが指にかからなくかり、すっぽ抜けてしまいます。
そして、さらに症状が悪化するとボールを握っている感覚がなくなるので、藤浪投手のようにボールを落としてしまいます。
私もイップスの症状がピークの時に、この症状が出ていました。
イップスは今まで何も考えずにできていたことが、全くできなくなってしまうので、気が狂ってしまうほど辛いです。
イップスはプロ野球の12球団に必ず一人はいると言われていますし、プロゴルファーなんてイップスだらけです。
そんなイップスで苦しんでいる選手をみて、「ただの技術不足だよ」という人がたくさんいますが、その人たちはイップスになったことがない人たちです。
イップスはプロのアスリートに限らず、私みたいなアマチュアにも起こることなので、特に指導者はイップスに理解がないと、選手は死んでしまいます。
私みたいにイップスで苦しむ人を減らす為に、イップスに対する理解を広めていきたいです。
ちなみに、私はイップスの原因はメンタルではなく、体の歪みだと考えています。
イップスに対する持論や改善策など、以下の記事にまとめているので、興味がある方はどうぞ!
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