確定拠出年金の選び方❗️こんな運用商品は選んではいけない❗️

投資・お金

 

どうも、いしやんです。

 

確定拠出年金って運用商品がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷いますよね。

 

結論から言うと

 

手数料(信託報酬)が1%を超える商品は無しです(個人的な意見です)。

 

確定拠出年金は定年まで引き出せないので、超長期で運用していく投資です。

 

長期で運用すればするほど、手数料は負担になるし運用成績にも大きく関係します。

 

確定拠出年金の商品選定の最重要ポイントは手数料です。

 

今回は私が勤めている会社の運用商品を例に解説していきます。

 

確定拠出年金の商品は元本確保型と投資信託の2つに分けられますが、元本確保型の定期預金や保険では利率が低すぎて、資産はほとんど増えないし節税のメリットも活かせないのでスルーします。

 

運用商品一覧がこちら👇

 

表を左にスライドして見てください。

 

赤字で信託報酬と記載しているところが手数料です。

 

運用商品を選ぶときは必ず信託報酬をチェックしてください。

 

カテゴリー商品名/運用会社運用スタイル騰落率 [i]信託報酬
(税込) [i]
信託財産
留保額 [i]
6ヵ月1年3年
バランス三菱UFJプライムバランス(安定型)(確定拠出年金)
/三菱UFJ国際投信
パッシブ2.08%4.64%8.55%0.242%
(2020年01月基準)
三菱UFJプライムバランス(安定成長型)(確定拠出年金)
/三菱UFJ国際投信
パッシブ4.42%7.78%13.9%0.253%
(2020年01月基準)
三菱UFJプライムバランス(成長型)(確定拠出年金)
/三菱UFJ国際投信
パッシブ6.74%10.76%18.92%0.264%
(2020年01月基準)
三菱UFJプライムバランス(8資産)(確定拠出年金)
/三菱UFJ国際投信
パッシブ3.98%8.19%14.56%0.352%
(2020年01月基準)
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
/三菱UFJ国際投信
アクティブ0.77%1.99%7.05%0.66%
(2020年01月基準)
国内債券三井住友・日本債券インデックス・ファンド
/三井住友DSアセットマネジメント
パッシブ-0.44%1.43%3.22%0.176%
(2020年01月基準)
国内株式三菱UFJDC国内株式インデックスファンド
/三菱UFJ国際投信
パッシブ8.77%9.94%17.75%0.22%
(2020年01月基準)
シュローダー年金運用ファンド日本株式
/シュローダー・インベストメント・マネジメント
アクティブ8.19%8.72%18.4%1.628%
(2020年01月基準)
DC日本株式エクセレント・フォーカス
/三井住友トラスト・アセットマネジメント
アクティブ10.61%18.05%18.14%1.375%0.3%
( 売却時 )
(2020年01月基準)
大和住銀DC日本バリュー株ファンド
/三井住友DSアセットマネジメント
アクティブ9.69%10.03%14.31%1.672%
(2020年01月基準)
年金積立Jグロース
/日興アセットマネジメント
アクティブ10.03%17.08%32.7%0.902%
(2020年01月基準)
損保ジャパン・グリーン・オープン
/損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント
アクティブ7.64%2.89%6.92%1.65%0.3%
( 売却時 )
(2020年01月基準)
外国債券DCダイワ外国債券インデックス
/大和証券投資信託委託
パッシブ3.35%6.62%9.37%0.253%
(2020年01月基準)
外国株式DCダイワ外国株式インデックス
/大和証券投資信託委託
パッシブ8.96%20.95%36.12%0.275%
(2020年01月基準)
その他
(国内リート)
野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)
/野村アセットマネジメント
アクティブ13.14%26.42%39.8%1.045%
(2020年01月基準)
・信託報酬、信託財産留保額については、変更される場合があります。最新の情報につきましては、目論見書などをご確認ください。

DCJからコピペ

 

👆の表に書いてありますが、投資信託はパッシブ(インデックス)とアクティブの2種類の運用コースがあります。

 

パッシブとアクティブの違い❗️

 

パッシブ(インデックス)とアクティブ運用の違いをザックリ説明すると、パッシブは日本の上場企業の株を全部買って投資をします。

 

アクティブはファンドマネージャーなどが、これから伸びてきそうな株を選定して売買します。

 

アクティブは株の選定や売買などの人件費がかかるのでコストが高くなります。

 

コストが高くても、その分儲かるのであれば問題ありませんが、👆の表の国内株式の三菱UFJDC国内株式インデックスファンド(パッシブ)の直近3年の成績が17.75%に対し、アクティブの大和住銀DC日本バリューファンドは14.31%、損保ジャパン・グリーン・オープンは6.92%とアクティブだからと言って、パッシブより運用成績がよくなるとは限りません。

 

それに、ここ最近は上げ相場なのでどのファンドも成績は良好ですが、ちょっと株価が下がったりするとアクティブファンドの方がダメージは大きくなります。

 

こんなにも差が出る❗️パッシブとアクティブの手数料❗️

 

👆の表の国内株式で手数料が一番安い三菱UFJDC国内株式インデックスファンド(パッシブ)と手数料が一番高い大和住銀DC日本バリューファンド(アクティブ)で100万円運用した場合、

 

三菱UFJDC国内株式インデックスファンド(パッシブ)の手数料0,22%

1,000,000❎0.22%=2,200円

 

大和住銀DC日本バリューファンド(アクティブの手数料1.672%

1,000,000❎1.672%=16,720円

 

その差14,520円

 

1千万円で運用した場合は145,200円もの差が出ます。

 

まとめ

 

手数料が1%を超えるアクティブファンドでも優秀なファンドもたくさんあると思いますが、20年、30年後もそのパフォーマンスを維持できるかはわからないので、儲かっても損しても毎年必ず引かれる手数料でコストを下げて、その分を投資に回した方が効率がいいんじゃないかと思います。

 

私も確定拠出年金で運用して6年以上経ち、いろいろと試して見ましたが、今は手数料が1%を超えるアクティブには投資をしていませんし、今後もする気はありません。

 

手数料に対する考え方やリスクの取り方は人それぞれですが、これから確定拠出年金を始める人の参考になれば嬉しいです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます🤗

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