ペシッ!
情けない音で斜めにボールが飛んでいくシャンク。
屈辱的なミスですよね。
私はシャンク病を15年間もの長い間、患っていました。
アイアンを持つと、ほぼ、100%シャンクが出ていました。
コースに出るとアウト70、イン80の150打は打っていました。
あまりの情けなさにゴルフ場で涙したこともあります。
そんな重度のシャンク病でしたが、今はシャンク病は完治しました(たまに出るけど・・・)。
今回は私がシャンクを治した方法をまとめてみました。
シャンクで悩んでいるなら参考にしてみてください。
そもそもシャンクはなぜ出るの?
シャンクがる原因は、クラブヘッドのヒールにあたること。
これはシャンクで悩んでいるなら、みんな知っていると思いますが、ヒールで打つつもりなんて全くないのに、どうやって打ってもヒールにあたってしまう。
私はクラブヘッドの先ちょで打つつもりで打って、やっと芯にあたっていました。
なんでシャンクはヒールにあたるの?
ボールがヒールにあたってしまう原因はひとそれぞれです。
私が考える理由は以下の3つ。
- 極端なインサイドアウト起動
- 腰、膝が前に出る
- 芯を勘違いしてしまう
順番に解説していきます。
理由1. 極端なインサイドアウト起動
私がシャンク病になった一番の原因が、この極端なインサイドアウト起動です。
プロゴルファーのようなドローボールにあこがれて、インサイドアウトを意識しすぎるあまり、極端なインサイドアウトになりフェースが開いたままボールをヒットするようになってしまいました。
インサイドアウトになりすぎると、ダフリも多くなるので、シャンクとダフリは兄弟みたいなものです。
シャンクで悩んでいる人はダフリも多いです。
これを治すには、極端なくらいにアウトサイドインでスイングすることです。
野球のスイングでいう大根切りスイングです。
私はアウトサイドインでスイングすることでシャンクが改善されました。
自分自身では極端なアウトサイドインでスイングしている感じですが、はたから見ればスクエアなスイングです。
理由2. 腰、膝が前に出る
ダウンスイングからインパクトにかけて、腰、膝が前に出ることにより、スイング起動が前に押し出されてヒールにあたってしまう。
対処法として、右利きなら右足を一歩引いてスイングする。
練習場では右足のつま先でボールを踏んでスイングする。
などが有効です。
理由3. 芯を勘違いしてしまう
クラブフェースの芯は、フェースの真ん中よりも若干内側にあります。
ゴルフが上達してくると、無意識のうちに一番打感のいい、ちょっとヒール寄りで打つようになり、どんどんヒール寄りで打つようになります。
これがシャンクは上達の過程に出るといわれる所以です。
初心者にシャンクは出ませんので。
シャンクの末期症状になるとシャフトでボールを打つようになります。
【まとめ】シャンクの治し方
シャンクを治すには極端なインサイドアウト起動を修正して、アウトサイドインでスイングすることが一番の解決方法です。
イメージ的にはこんな感じです。
野球で例えるなら大根切りスイングです。
私はこれぐらい極端にスイングしてシャンクを撲滅しました(油断したらたまに出るけど)
ぜひ、練習場で試してみてください。
さらばシャンク!
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