複利とは?
複利とは利息や配当金を再投資に回すことによって、雪だるま式に資産を増やす方法です。
わかりやすく解説すると、
一匹のニワトリを飼っていたとします。このニワトリは毎年1個の卵を産みます。
ニワトリが生んだ卵をすぐに食べてしまうと、毎年1つの卵しか手に入りません(単利)。
一方、ニワトリが生んだ卵を食べずに、孵化させると翌年は、ニワトリが2匹になり2つの卵を手に入れることができます(複利)。
そしてまた、この2つの卵を孵化させれば、翌年は4つの卵を手に入れることができます。
このように雪だるま式に資産が増える計算方法が複利効果です。
相対性理論で有名なアインシュタインが「複利は人類史上最大の発見」と絶賛するほどです。
複利と単利を比較
100万円を利回り10%で長期間運用して比較してみると、10年後には単利は200万円、複利は259万円。
59万円もの差が出ます。
長期で運用すればするほど、複利の効果は強力になり、50年後には単利は600万円、複利は1億1739万円になります。
この差えげつなっ!
私がこの複利効果を知ったのが、恥ずかしながら投資を始めた30半ば、この複利効果を知った時、早く知っとけばよかったと後悔しかありませんでした。
ちゃんと学校で教えろよ!って腹が立ちました。
義務教育でちゃんと教えとけば、日本はもっと豊かになると思うし、複利効果は借金にも当てはまり、借金も雪ダルマ式に増えることをみんなが理解しておけば、借金苦になる人も少なくなるはずです。
知っておくと便利!72の法則
72の法則とはお金が2倍になる期間を計算で割り出す方法です。
72÷金利≒お金が2倍になる時期
例えば金利5%でお金を運用したときに何年で2倍になるか?
72÷5≒14.4年
みずほ銀行の普通預金の金利が2018年5月現在は0.001%
何年で2倍になるか計算してみると
72÷0.001≒72,000年
72,000年待てますか?
銀行だけにお金を預けていてもお金は増えませんし、アインシュタインも驚く複利を使わない手はありません。
投資やっちゃいましょう(自己責任ですけど)!
投資を始めるならまずは、ロボアドバイザーがおすすめです。
ロボアドバイザーは近年大人気で、どこの証券会社、銀行、フィンテックベンチャー企業が参入しています。
その中でもおすすめは
ウェルスナビ
テオ
この2つです。
コメント