パッティングでイップスになる人が多いと多いと思いますが、私はショットでイップスになりました。
トップから体が動かなくなるのです。
トップからダウンスイングに入れないのです。
トップで体が動かなくなるので、一度スイングするのを止めて、もう一度アドレスしなおして、また、トップまで持ってくると止まってしまいます。
幸いなことに、ゴルフのイップスは練習場でしか出ません(理由は不明)。
本番でイップスが出たことは一度もありません。
ゴルフの練習は大好きで、休みの日は必ず練習に行っていましたが、ある日突然、ボールすら打てなくなりました。
野球でもイップスに悩まされていたのに、ゴルフでもイップスになるのか。
イップスに取り憑かれたのか?と愕然としましたが、このゴルフのイップスである発見をしました。
イップスになるのは精神的なも(自分のメンタルが弱い)のだとずっと思っていましたが、プレッシャーのかかるゴルフコンペでもイップスは出ないのに、何のプレッシャーもない練習でイップスが出るので、
イップスとメンタルは全く関係ないんだ。
という発見をしました。
イップスとメンタルが関係ないなら原因は何だ?
といろいろ考えてみると、ゴルフでイップスが出るときはアドレスしたときに、まっすぐに立ててない感覚がありました。
上半身はスクウェアになっているのに、下半身がオープンになっていて、上半身と下半身が捻じれている感じがしました。
練習のやりすぎで、完全に体が歪みバランスを崩していたのです。
当時は、月に7~8回練習場に通い、1,000円で打ち放題のところがあったので、朝から夕方まで毎回1,000球近く売っていました。
しかも素振りは雨の日以外毎日、出勤前と帰宅後に20分ぐらいしてました。
あそこの旦那はいつも素振りしてんな。
と近所でも評判になるくらいやってました。
このゴルフでのイップスをきっかけに右でスイングするのを一切やめて、反対の左で素振りだけをするようになりイップスが出なくなりました。
これでイップスの原因は体の歪みなんだ。
と確信しました。
私みたいにイップスの原因は自分のメンタルが弱いため
と思っている人はたくさんいると思いますが、全く関係ないですよ。
ただ、頑張り屋さんなだけです。
一流プレイヤーほどイップスになりやすいといわれる所以はコレです。
イップスで悩んでいるなら、一定期間は逆でスイングしたり、ストレッチやヨガなどで体のバランスを整えることをオススメします。
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