どうも、いしやん(ishiyaaanT_T)です。
新インナーゴルフを読んで70台を目指しています。
インナーゴルフについては、以下の記事でかんたんにまとめています。
インナーゴルフの理解を深めるためにアウトプットしています。
[第10章] リラックスした集中⛳️
「リラックスした集中」に導く道は、自分を信じて「感じ取る」ことに始まる。
知覚の変化に焦点を合わせ、注意力を絞り込む技術。
集中技術の練習
力を加えず無意識なエンジョイが起きるのを待つ
「集中しなければ」と頑張ることは、集中しようとしてもできないのではないかという自己不信の裏返しであり、緊張を招く。
自分が人生の全ての瞬間をエンジョイすることを許すことで、初めてそれが起きる。
集中のステップ
「面白い」と思う心が自然な集中状態への触媒になる
今ここに
「今、ここにある」何かを意識の焦点の対象として自分に提示する。
過去や未来、すべきことやすべきでないこと、こうあるべきだという技術論などに能力発揮が妨げられるのを防ぐ。
「今、ここに」焦点を合わせることで、心は鎮まりはじめ、セルフ2に対して、今起きていることを、よりフィードバック出来るようになる。
興味
集中力が深まるのは、心が集中の対象に興味を持った時。
興味の焦点は個人で探す。
興味を強制すれば興味は薄れていく。
没頭
自我から離脱した状態。
「現実」との触れ合いは逆に増幅される。
関連する物事全てが鮮明に感じられる。
ゴールやカップはいつもより鮮明に見えスイングの最中にスイングが「異様に容易に」感じられ、流れるようなスムーズな動作になる。
アクト・トライアングル
知覚、選択、信頼がリラックスした集中の3要素
リラックスした集中状態には3つの特徴がある。
- 意識や知覚力が高まり
- 統一された強い意志や選択を持ち
- 自己の能力に最大の信頼を置いている
知覚(AWARENESS)選択(CHOICE)信頼(TRUST)
この3要素は訓練によって高めることができる。
「知覚の技術」は、目的に関連のある詳細な部分まで、個々を評価判断することなく純粋に「今」に集中する。
「選択の技術」は、短期長期両方の目的を明確にし、克服しなければならない内と外の障害をはっきりさせ、そのためのエネルギーと、決断を発展させる。
この技術には、真のゴールが何であるかを学び取り、そのために自身を信じ、内部意識を高めることが含まれている。
「信頼の技術」は、自己不信を減衰させ、内部の真の能力を確信させる。
特定の目的には何が信頼できるか、何が信頼できないかを学びとることが含まれている。
知覚力の技術
先入観なしであるがままを見て、感じ取り、知る技術
知覚力の技術のエッセンスはあるがままを見ること。
知覚力が「自然修正」の能力を発揮するのは、評価せずあるがままを感じ取り、そして目的と行動と習得が組み合わされた時。
知覚変化に焦点を
ポイントに意識を合わせて感覚の変化を感じ取る
見たり聞いたりすることに慣れすぎて、感じ取ることがおろそかになっている。
スイング全体に総合的に焦点を当てていると、その日その時なりに、何か特別な箇所に意識が自然に集まり始める。
その変化が「いつ」「どこで」起きるかと、「変化」の程度をより正確に感じ取る。
選択の技術
何を何のためにしたいのか自分の道を決断する勇気
選択し決断する技術は集中力と切り離せない。
意欲の対象が四方に散らばっていたら、注意力も四方に散る。
選択する力は生まれつき与えられている。
選択しないことは出来ない。
しないようなフリは出来ても、それ自体が「選択しないフリをする」という選択。
ミスは「自分が選択した訳ではないと」と言い訳をする。
自分の選択の結果を受け入れないと、自分の行動の方向性を失う。
結果への過剰意識
あまりにもスコアや勝敗を重視しすぎてはいないか
楽しさの重要さ
能力発揮、楽しむ、習得の3要素がお互いに支え合う
楽しさを重視する人の方が、安定した集中を維持できる。
ラウンド中に何か貴重なことを学ぶ子ぶことはないおだろうか?
ゴルフからゴルフ以外に役立つこと、例えばリラックスした集中、自信、自己規律、正直さなど。
ゴルフの目的はスコア、楽しみ、習得。
この3要素は互いに関わり合いながら独立している。
ミスから学ぶことが出来ないものは、習得効率、ひいては時間という資産を無駄にする。
楽しさと習得の2要素を重要視するとスコアがよくなる。
この3要素のバランスを取る方法は、セルフ2に全てを委ねること。
信頼する技術
自分自身を信頼できなければ真の集中は生まれない
信頼はリラックスした集中の第3の道具。
信頼は知覚と習得の接着剤。
未知の能力を引き出すには、この信頼から生まれる。
反対に不信感は、このきっかけを妨害する。
「本当にこれができるのだろうか」という疑問がスイングの邪魔をする。
人は自然のままでは自分自身を信頼しなくなる。
自身への信頼は「選択」しなければならない。
「信頼にたるものを信頼する」ことが美徳。
自身を信頼しなければ、誰をどこまで信頼していいかわからない。
自身への信頼があってはじめて、我々は生きている。生きることができる。
コントロール
セルフ2がコントロールする時人は最高能力を出す
セルフ2にコントロールを任せることで信頼が起きる。
こう打とうと考えることと、自身を感じ取ることは同時にはできない。
知覚と信頼は常に一体。
自身のスイングを知覚できなければ習得もできない。
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