どうも、いしやん(ishiyaaanT_T)です。
新インナーゴルフを読んで70台を目指しています。
インナーゴルフについては、以下の記事でかんたんにまとめています。

インナーゴルフの理解を深めるためにアウトプットしています。
[第9章] スランプからの脱出⛳️
スランプなどない
過去の失敗を繰り返すはずだという心がスランプを招く
「過去は、今や未来に対しての影響力は何もない」
スランプを作り出すのは自分自身。
ストリーク(好調の波)とスランプは実は平行線。
「調子が悪いとセルフ1は、自分はスランプで、ここから脱出できないとささやき、いつもより調子がいいと、このストリークはじきに終わるとささやく」
ミスショットをした時に、自分が過去を繰り返すと予期するか、自分には自修作用が働くと予期するか、そこが分かれ目。
期待のゲーム
結果を予期し期待するからゴルフが苦しくなる
前半と後半でスコアが大きく違うのは自分への「予期」のせい。
好調な前半を終えたセルフ1は、心の表面では「一生懸命にやれば80は切れる」と言いながらも心の奥では、逆のささやきを始める。
セルフ1は本音では、後半は別のゴルフをして自分のハンディキャップに合うスコアでホールアウトしようと考える。
「期待」の伏線にあるのは将来に対する「安定」を求めていること。
自画像からの脱出
「なりたい自分」を演じることで期待の殻を打ち破る
「はーい、アクションごっこ」
自分がゴルファーではなくプロの役を演じる「俳優」と仮定するゲーム。
ニクラウスが好きなら俳優がニクラウスの物語を演じると考える。
カメラは表情を追うだけで、球筋は追わない。
スイングを細部まで研究する必要なし。
単に「らしく」スイングする。
アベレージゴルファー的なスイングしか出来ないという束縛から、脱出するチャンスになる。
性格の表現
自分が未だ遭遇していない自分の性格を引き出してみる
自分のゴルフにおける性格を5つ以上紙に書き出す。
「力み、焦り、攻める、怒り、ネガティブ」
次に自分には欠けているがこれが欲しいという要素を書き出す。
「脱力、優雅さ、自信、冷静、正確性」
セルフ2に対して「この要素を自分自身の内側から引き出してみよう」と勇気付け語りかけるように書く。
口に出して言いながら書くと効果倍増。
「流れらようなスムーズさ」=川の流れをイメージ。
「優雅さ」=風に吹かれる柳をイメージ。
言葉ではなくイメージをキープしてスイングする。
自分自身の内側に存在しているかもしれない性格に表に出るチャンスを与える。
極限の誠実
結果を望まずひたすらに「誠意」を尽くしたくなる
究極の誠意とは、もはや何も考えない状態に至った時に最後に残る「何か」のこと。
期待も欲もないピュアな精神状態。
いい結果を欲しない時、それを手に入れる事ができる。
ギラギラとした欲望で、いい結果を手に入れようとすると、緊張と頑張りすぎで、望むものは指の間からすり抜ける。
誠意を尽くす体験を重ねると、それが何であるか、結果ではなく、その心地よさを堪能できるようになる。








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